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暗号資産取引事前説明書

暗号資産取引事前説明書
◆義務発生日 保有割合(前回→今回) 保有株数 提出日時
2022/05/17 ― % → 22.16% 15,823,459 2022/05/23 15:32

すべてFRBの計画通りに進んでいるのだろうか?

①金融環境の引き締め、②資本市場のフロスの減少、③実質所得の低下―など、FRBが実際に利上げを実施しなくても景気を冷やしている

1. 金融環境の引き締め: FRB(および他の主要中央銀行)は、実際の引き締めはほとんど行わずに金融環境を引き締めています。中央銀行からの情報発信は強力な手段となりました。先週の本リポートで米国の住宅ローン金利について触れましたが、それをはるかに超えるものになっています。主要中央銀行がここ数カ月で非常に緩和的な金融政策からの転換を開始して以来、世界的に金融環境が引き締まっています。

2. 資本市場におけるフロス(小さい泡)の減少: 金利の上昇を受け、多くの資産価格が下落しています。世界の株式市場は再評価されている、すなわち、中央銀行の大幅な引き締めへの期待から、市場では株式の価値が再調整されています。これは、利上げ局面が始まるたびに、市場が金利上昇に対応するために生じる通常のプロセスです。実際、再評価されているのは株式だけではありません。FRBや他の主要先進国の中央銀行による金融引き締めの開始を受け、すべての資産クラスで一種の再評価や消化作業が進んでいるのです。急激な金利上昇を受け、債券市場も大きな損失を出しています。

3. 実質所得の低下: 欧米の主要国では、労働市場のタイト化と名目賃金の上昇にもかかわらず、インフレ率の上昇に伴って実質賃金が急落しています 1 。米国では労働市場が最もタイト化し、名目賃金が最も速く上昇したにもかかわらず、実質賃金の低下が最も速いペースで進んできました。これは中央銀行とは直接関係ありませんが、FRBなどの中央銀行が引き締めを迅速に開始しなかったために、実質所得が低下してしまっていると考えられます。一方で、実質所得の低下は需要の冷え込みにつながり、中央銀行がインフレを抑制するのに役立つというプラスの面もあります。

中央銀行が解決できない問題

1. ロシア・ウクライナ紛争: ロシアとウクライナの紛争は、エネルギー価格の高止まり、サプライチェーンの混乱、そして最も懸念されることに、世界的な飢餓の脅威をもたらしながら続いています。これは、中央銀行では解決できない問題であり、早期の解決を願うばかりです。

2. 中国でのロックダウン: 中央銀行は、中国の新型コロナウイルスの感染拡大を解決することもできません。中国では感染拡大を受けた都市封鎖(ロックダウン)措置によりインフレ圧力が強まり、サプライチェーンは混乱し、経済成長が鈍化しています。その一例が、直近公表された中国の小売売上高と鉱工業生産です。しかし、私は、最近の動きに非常に好ましい点を見いだしています。上海の感染者数は劇的に減少し、政府は新型コロナ関連の厳格な措置を削減する計画を発表しました。上海の感染者は現在、ほぼゼロに近い状態です。このことから、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株は、他の国々と同じように、中国の都市をも比較的速く通り過ぎようとしています。現在、北京では一部外出禁止措置がとられており、中国もまだ安心はできません。しかし、この傾向は、2022年後半の中国経済にとって良い兆しだと私は考えています。先に公表された小売売上高や工場生産に関する経済データは失望をもたらすものでしたが、中国経済はこれを乗り越え、2022年後半に大きく改善すると予想しています。

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